アンサンブルをやって得られる6つのメリット

こんにちは!クラリネット奏者の三浦こと美です。

あなたは少人数でのアンサンブル曲に取り組んだことはありますか?

興味はあるけれど、やったことがない、気になる曲はあるけれど、合奏の曲もあるしなかなか取り組めない、やってメリットあるの?

 

アンサンブルをやることによって得られるメリットはたくさんあります!

 

これはクラリネットに限らず、どんな楽器にも言えることです。

この記事を読んだら、きっとすぐにでもアンサンブルがやりたくなりますよ~!

 

アンサンブル力がつく

アンサンブル力とは、具体的に自分以外の音を聴く力とそれに合わせる力です。

これは一人での練習では絶対に身に付かない力です。

アンサンブル曲を練習することによって、相手の音、歌い方を聴いて、それに合わせる練習ができます。

相手がどんな音で、どんな風に演奏してくるのかを注意深く聴くことが大切です。

それに合わせるにはどうしたら良いかを考えることで、いつもより音程やリズムの取り方などに気をつけて練習するようになります。

 

 

コミュニケーション力がつく

良いアンサンブルをするには、演奏者同士が対等な関係であることが必要です。

アンサンブルとは、いわば個性と個性のぶつかり合い。

自分とは違う人間が演奏をするのだから曲の解釈が違ってしまうのは当たり前。

そこをどうやって折り合いをつけて、その演奏者たちにしかできない音楽をつくりあげていくのか。

3人いれば3人の個性を一つの音楽にまとめるのです。

そのためには相手との良好なコミュニケーションが必要です。

自分の価値観ばかりを押し付けるのではなく、私はこういう風に演奏したいけど、あなたはどう?と相手の意見を必ず聞くこと。

もしも意見が食い違ってしまったら、お互いの意見を検証してみましょう。

音楽には正解がないとよく言われます。

どちらの意見も正しいのです。

なので、試せることは試して、その中で一番良いと思う演奏の仕方を見いだしていきましょう。

相手の意見を尊重しつつ、自分の意見をすり合わせていく経験をすることで、自ずとコミュニケーション力がつきます。

決して相手を否定することのないようにしましょう!

 

 

責任感がつく

吹奏楽でのクラリネットパートは他のパートに比べて人数が多く、1パートに2,3人います。

同じパートを吹く人がいるとついつい楽をしてしまったり、自分が吹けなくても同じパートの先輩が吹いてくれると甘えてしまうことはありませんか?

アンサンブル曲では1パート一人なので、そのような甘えが一切通用しません。

自分が吹けないとパートが欠けてしまい、曲として成り立たなくなるのです。

そう思うとしっかり練習して吹けるようにならないと!と責任感が生まれます。

アンサンブルはどのパートも一人なので、みんなが重要であり、みんなが必要です。

自分のパートに誇りと責任をもって練習しましょう!

 

結束力が上がる

アンサンブル曲を練習しているとパートとしての絆が深まり、結束力があがります。

自分以外の誰かと合わせる、ということを強く意識するようになり、アンサンブル力がつき、コミュニケーション力もつくことで、今度は結束力も今まで以上にあがってきます。

まさにいいことづくめですね。

結束力があがるとどうなるのか。

吹奏楽などの大人数での合奏のときにパートとしてのまとまりがでてきます。

パートが一つとなってまとまることができると、合奏での聞こえ方に大きな変化がでてきます。

メロディがはっきりと聞こえてくるようになったり、ハーモニーとしてしっかりと支えられる響きをつくることができます。

少人数のアンサンブルを通してパートの結束力をあげ、それを合奏でもどんどん生かしていきましょう。

 

自分で考えるようになる

アンサンブルの面白いところの一つが指揮者がいないことです。

指揮者は演奏者を引っ張っていくリーダー的な存在で、曲をどのようにつくっていくのか、どんな音楽にしたいのかを演奏者に示し、導いてくれます。

アンサンブルではこのような存在がいないので、すべて自分たちで考える必要があります。

自分たちで曲をどのようにつくっていくのか、どんな音楽を目指し、どんな風に演奏したいのか、そのためにはどうしたら良いのか。

普段は指揮者についていけばよかったものを、すべて自分たちだけで考えるのは最初は大変かもしれません。

ですが、自分たちで積極的に考えるということはとても大切なことです。

それを習慣にすることで、これまでの受動的な音楽の考え方から、能動的な音楽の考え方へ変わることができます。

 

視野が広がる

これは特に同族楽器以外とのアンサンブルでいえることです。

もちろん、同族楽器でも自分以外の誰かの音色や、吹き方、リズムのとり方や音楽に対する考え方など、自分にはないものを持っている人とのアンサンブルはとても刺激になります。

これが同族楽器以外だと、まず、音の出し方から全然違うのでとても面白いです。

私はヴァイオリン、クラリネット、ピアノのアンサンブルをよくやるのですが、弦楽器とのアンサンブルはとても勉強になります。

音の出し方はもちろんのこと、フレーズの歌い方、音程のとり方、和音に対する考え方など、自分とは違う部分を知ることで視野が広がります。

いろんな角度から物事を考えられるのは音楽をやる上でとても大切です。

もしも同族楽器以外の人とアンサンブルをやる機会があればぜひやってみてください!

自分の中の視野が広がって、もっとこんな風に演奏したいというイメージがどんどん湧くようになりますよ!

 

まとめ

アンサンブルをやることよって得られるメリットについてお話しました。

  1. アンサンブル力がつく
  2. コミュニケーション力がつく
  3. 責任感がつく
  4. 結束力があがる
  5. 自分で考えるようになる
  6. 視野が広がる

アンサンブルをやって損することはありません。

いいことがたくさんあるし、とにかくアンサンブルは楽しいです。

私は特に、息の合った演奏ができたときや音程がピタッとあったとき、相手と同じフレーズを一緒に気持ちよく吹けたときにアンサンブル楽しい!最高!と思います。

素敵な曲もたくさんあるので、あなたもぜひアンサンブル曲に取り込んでみてください!

 

 

クラリネット奏者。
武蔵野音楽大学卒業後、フリーランス奏者としてオーケストラや室内楽、吹奏楽、中高生の指導など多方面で活動中。これまでに多数の自主公演を企画。
クラリネットの個人レッスンも随時受け付けています。
Vn.Cl.Pf. のTrio Horamiro(トリオ ホレミーロ)、クラリネット四重奏 Cereal clarinet quartetメンバー。

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クラリネット奏者。 武蔵野音楽大学卒業後、フリーランス奏者としてオーケストラや室内楽、吹奏楽、中高生の指導など多方面で活動中。これまでに多数の自主公演を企画。 クラリネットの個人レッスンも随時受け付けています。 Vn.Cl.Pf. のTrio Horamiro(トリオ ホレミーロ)、クラリネット四重奏 Cereal clarinet quartetメンバー。