今すぐ実践!アンサンブル練習に役立つ3つのこと

こんにちは!クラリネット奏者の三浦こと美です。

 

アンサンブルをすることになったのはいいけれど、何に気をつけたら良いかわからない、どのような練習をしたら良いの?

こんな風に悩むことってありますよね。

今日は私がおすすめする3つの方法をご紹介します!

 

スコアリーディング

スコアリーディングとは、その名の通りスコア(総譜)を読むこと。

アンサンブルの練習にはスコアがとっても役に立ちます。パート譜しか持っていない人は今すぐスコアをゲットしてね!

 

スコアを手にいれたら、まずはスコアを見ながらじっくり音源を聴きます!

 

楽譜を見ながら音源を聴くとそれぞれのパートがどんなことをやっているのか、目と耳から知ることができるしいろんな発見があると思います。

 

どこのパートがメロディでどこのパートが伴奏・リズム系を演奏しているのか、あらかじめ理解しておくと合わせたときにやりやすいです。伴奏のときはどこのパートがメロディなのか自分の楽譜に小さくメモをしておくとさらに◎。

そうすることで、メロディのときは積極的に演奏することができるし、伴奏のときはメロディを意識して支える演奏をすることができます。

 

自分が曲の中でどんな役割をしているのか理解しておくことがとっても大切!

 

さらに、音源を聴いたらどんな曲なのかをイメージして一緒にアンサンブルをやるメンバーとそのイメージを共有すると効果的だし、楽しくなってくるのでおすすめです!

 

フレーズの吹き方(弾き方)を合わせる

フレーズとは一区切りのメロディのことを意味します。

文章で例えると『今日はとても暑いですね。』といった一まとまりの文のこと。これが1フレーズです。

同じフレーズを吹いているパートでこのフレーズの吹き方が合っていないとまとまりのない演奏になっちゃいます。ちゃんと吹いているのにまとまりがないなんていやですよね 😐

 

合わせをしたとき、二人以上が同じメロディを吹いているのになんだかしっくりこない、ぐちゃっとした印象になる、こういう場合はフレーズの吹き方が合っていないことが原因だったりします。

まずは同じフレーズを吹く人同士でアンテナをはって、お互いの吹き方が一緒かどうか考えます。何か違うな~と感じたらフレーズの吹き方を相手に合わせてみる。試しに自分から歩みよってみる。

 

フレーズの吹き方をあわせるってさっきの例でいうと『今日はとても暑いですね。』という文章をどのように言うのか=フレーズをどのように演奏するのかということです。

どこを強調して言うのか『今日は』なのか『とても』なのか『暑い』なのか。

強調などしないでさらっと言うのか、柔らかくゆったりとした感じで言うのか、固くはっきりと言うのか…etc.

 

こんな風にに考え出すとキリがないので(笑)演奏するメンバーの中でそのフレーズに対する考え方が一致していることが大切💡

はっきりと演奏するために音を短めに吹く、柔らかく演奏するために音を張らないでレガートを意識するなど、どんな風に吹きたくて、それを演奏で表現するには何に気をつけたら良いのかを相談しながら練習するのがおすすめ!

 

フレーズの入りや終わりの音の処理の仕方、音の形(固く、丸く、柔らかくなど)を言葉として共有することで合わせやすくなるんです!

言葉で表現したけどなかなか伝わらないときは、こんな感じ!と実際に演奏してみましょう。そうすると言葉だけで伝えるよりも、そのフレーズの吹き方のイメージがしやすくなって相手にも伝わりやすくなります。

 

この方法は後輩に教えるときも効果的。自分がお手本となって演奏してみせて、後輩にそれを真似してもらうだけですぐできちゃったりします。

こんな風に吹きたいというイメージは練習するうえでとっても大事なことなので、自分がお手本となって後輩のイメージつくりのお手伝いをしてあげると◎

 

演奏を録音する

アンサンブル練習のときに、常にみなさんの演奏を聴いてアドバイスをしてくれる人はいますか?

おそらく常に聴いてくれる人はいないと思います。(もしそんな人がいたらとってもうらやましい!)

 

自分たちの演奏を客観的にとらえるということはとても大事なことです。

だけど、演奏をしながら自分たちの演奏を客観的に聴くことには限界があります。そこで自分たちの演奏を録音することが役に立つんです!

 

録音をすることで演奏中のテンポ、縦の動き、フレーズの吹き方、音程などのいろんな練習ポイントがしっかりできているかどうか確認することができます。

さらに、演奏中のバランス(伴奏が大きすぎてメロディが埋もれていないかなど)も確認できます。

そして、録音することによってちょっとした緊張感を味わうこともできるので1日に1回でも録音することをおすすめします。

 

録音したらその場でその演奏を聴いて、お互い気になったことを言い合うのもいいし、録音をみんなで共有できるようにして次回の練習までにそれぞれ課題を考えてくることもいいと思います。

今では録音専用の機器がなくてもスマホで簡単に録音できるようになりました。なんて便利な時代!どんどん有効活用していこう!

 

まとめ

アンサンブル練習に役に立つことを3つ紹介しました。

  1. スコアリーディング
  2. フレーズの吹き方(弾き方)を合わせる
  3. 演奏を録音する

この3つはすべて知識として知っているだけでは残念ながら効果なし  🙁 。実践することに意味がるのだ!

特にスコアリーディングをして曲のつくりを理解しておくと、どこに気をつけたらいいのかがすぐ分かるのでスムーズな合わせ練習ができると思います。

自分たちの演奏も実際に演奏しながら聴くのと、録音した演奏をおちついて楽譜を見ながら聴くのとでは全然違うことにびっくりしますよ 😯

あれ?もっとこんな風に吹けていると思っていたのに…あ、ここは思ったより聴こえてる!といった発見がどんどんでてきます!

 

アンサンブルのクオリティをあげるために、ぜひこれらのことを実践して練習に役立ててみてくださいね 🙂

 

それでは!

 

クラリネット奏者。
武蔵野音楽大学卒業後、フリーランス奏者としてオーケストラや室内楽、吹奏楽、中高生の指導など多方面で活動中。これまでに多数の自主公演を企画。
クラリネットの個人レッスンも随時受け付けています。
Vn.Cl.Pf. のTrio Horamiro(トリオ ホレミーロ)、クラリネット四重奏 Cereal clarinet quartetメンバー。

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    クラリネット奏者。 武蔵野音楽大学卒業後、フリーランス奏者としてオーケストラや室内楽、吹奏楽、中高生の指導など多方面で活動中。これまでに多数の自主公演を企画。 クラリネットの個人レッスンも随時受け付けています。 Vn.Cl.Pf. のTrio Horamiro(トリオ ホレミーロ)、クラリネット四重奏 Cereal clarinet quartetメンバー。